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送信アンテナビーム幅
- 送信アンテナの利得が判ると、次の近似式によって概略のビーム幅が推測できます。推測したビーム幅と与えた飛行高度から地上アンテナの追尾範囲が推測できます。
- θh : 水平面ビーム幅 (最大電力の半値幅で表す)
- θv : 垂直面ビーム幅 (最大電力の半値幅で表す)
- θ :ビーム形状をペンシルビームとした。
- 計算結果
- G=1,290 (倍)として計算すると
- θ = 5.6 (度)
- 追尾範囲の試算
計算されたビーム幅と、設定した飛行高度から追尾の範囲を推定します。 飛行高度 R (m)
のビーム照射される円形範囲の直径を D(m)とすると
D≒R・tanθ
=1(m)
飛行高度10m、電力の半値幅で直径が1mの範囲しか照射しない事が解りました。 ビームを常に飛行機に向けて追尾するシステムの方が大変です。
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